おかずを決めるポイント
おかずを決めるためのポイントは、大きく3つに分けられます。1つは、何と言っても料理の工程です。
調理の工程が多いものばかりにしてしまうと、まとめてつくるのが嫌になってしまいがちです。主菜ならオーブン調理ができるもの、副菜なら茹でる、煮る、あえるものにすれば調理工程がシンプルで簡単につくれます。調理の分類ができていると、順序よく調理ができるのでより理想的になります。
次は栄養の偏りについてです。好きなものばかり並べると栄養が偏りがちになりますし、味が被ったおかずが並ぶと、好きでもやはり飽きてしまうでしょう。ここでのポイントは味の変化で、塩味、しょうゆ味、トマト風味など、味にいろいろな変化をつければ、食べ飽きることが少なくなるはずです。
3つ目は、日持ちする食材を選択することです。好きなメニューでも、日持ちしない食材ばかりでは、週の後半にはゴミに出さなくてはならないかもしれません。これではもったいないですし、そもそも作り置きレシピになっていません。日持ちするおかずが最低でも半分はあるように食材を選びましょう。
こうした3つのポイントをしっかり押さえて、この1週間に食べるおかずを決めていきます。加えて、お昼のお弁当に使うという手もあるので、彩りも考えて一緒につくってしまいましょう。これで食費もかなり節約できるのではないでしょうか。